２歳児が「ハサミ切り」のおしごとに集中しています。初めは線のない縦１ｃｍ、横１０ｃｍほどの紙棒を切る作業から始まりますが、２歳児は線を意識して切れるようになったのでとても集中して取り組みます。ハサミも乳児用のサイズなので三指が上手に動く子どもはハサミの開閉もスムーズです。また何度も練習している子どもは、渦巻きや形のある線も続けて切れるようになっています。ついハサミは危険では？と思いがちですが、集中できる落ち着いた場所を確保してあげることと、２歳児ならハサミの持ち方や扱い方を丁寧に知らせれば、きちんと約束が守れます。切ったものは袋に入れて持ち帰ったり、ビニール袋に入れて風船にして遊びます。危険のないようにそばで見守りながら、子どもの「やってみたい」気持ちを大事にしたいですね。