2歳児は着脱の練習をしています。「自分で着替えられるようになる」ために、毎日着脱時は丁寧にやり方を知らせています。裏返しを一人で直したり、パジャマの小さなボタンも一人で留めます。「ぱったんこ、どうやるの?おしえて!」と言う子どもには、衣類を広げて、どこからたためば良いのかを知らせます。まだ、少しの援助は必要ですが、身のまわりの世話が自分でできることは、2歳児にとって大きな喜びであり、身辺自立に向けて自分でやってみる体験を積み重ねることは、とても大事なことです。どの部分に助けが必要なのか、どの部分は一人でできるのかを見極め、大人は必要以上の手助けはしないように心がけたいですね。