本日、暖かな春の陽気の中、保育園では卒園式が執り行われました。長い子どもは5年間、一番短い子どもは1年3か月間の保育期間でしたが、15名の子どもたちを無事に送り出すことができました。在園中は新型コロナウイルスが流行し、行事の縮小や中止でたくさん我慢してきた子どもたちですが、今日は一人ひとり火の灯ったロウソクを持ちながら入場し、みんな晴れやかな表情で立派に保育証書を受け取っていました。卒園の歌「さよならぼくたちのほいくえん」を歌う子どもたちの表情を見ていると、1歳のころからの成長を思いだし、グッとこみ上げてくるものがありました。元気いっぱい園庭を走り回って遊んだり、友だちと喧嘩をしたり、何かあればお互いに心配したり助け合ったり…。保育園生活の中でたくさんのことを経験して、たくましくて優しい「さゆりっこ」に成長したことを感じて嬉しくなりました。退職した職員も子どもたちのためにお祝いの大型メッセージを届けてくださいました。近くにいなくてもいつも応援してくれる人がたくさんいることを、子どもたちも感じ取ってくれたと思います。3月末までの2週間はまだ在園していますので、いっぱい遊んで楽しい保育園生活を過ごしてほしいです。保護者の皆様にも在園中は様々な面で子どもたちを見守り、ご協力いただいたことに感謝しています。みなさん、ありがとうございました!